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仙石彬人(せんごく あきと)

プロフィール

2004年より「時間に絵を描く」をテーマに、リキッドライティングの技法を用いたライヴ・ヴィジュアル・パフォーマンス "TIME PAINTING"をはじめる。
楽器を演奏するかのように3台のOHPを同時に操りながら紡がれる光の絵は、絶えず変化し続け2度と同じにはならないその場限りの物語を描く。LIVEという表現方法にこだわり、あらゆるジャンルのミュージシャンやダンサー、アーティストとのコラボレートワークを活動の場としている。
2017年01月には国際交流基金の助成を受け、約一ヶ月におよぶフランスツアーを実施。フランスのデュオRhizottome、箏奏者の今西玲子との公演「庭師の夢」を4都市にて上演。2019年12月、インド オディシャ州で行われた”ODISHA BIENNALE 2019”に参加。また、アートを通じたこどもの教育活動にも積極的に取り組んでおり、浜松鴨江アートセンターや金沢21世紀美術館など、全国各地でこども向けWS「じかんに絵をかこう」も行なっている。

宝塚のおすすめスポットは?

宝塚市立文化芸術センターのいいところは、空間が長くずっと繋がっているところです。
オープニングイベントで、プロジェクションアートと音楽とダンスによるパフォーマンスをしました。光と音と身体。3つのちがったメディアが「混ざって」、キューブホールいっぱいに物語が広がりました。
リハーサルをしていると音だけが遠くまで響いていって、他の部屋にいた人が観に来てくれました。部屋には壁が少なくて、ガラス張り。外がよく見えるし、外からもよく見える。通りがかりの親子が「何をしてるのかな?」と、覗き込んでいます。
そう、この建物はちがった人たちが出会ってしまう場所になっています。きっとそういう風にしてあるんだと思う。みせるひととみるひと。おとなとこども。いろんな人が「混ざって」いくための空間です。
いろんなものが混ざった空間で育ったこどもたちは、どんな人になるんだろう?僕はこどもの頃に経験したことが、いまとても役に立っています。

宝塚市立文化芸術センター

美術鑑賞、読書、散歩…誰でもいつでも立ち寄れるスポット

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