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富岡鉄斎を間近に感じることができる美術館

富岡鉄斎（1836～1924）は独自に南画の世界を拓いた文人画家で近代日本画壇の巨匠。この美術館では、鉄斎と親交が深かった清荒神清澄寺の第37世光浄和上が半世紀以上に渡って蒐集した作品を順次公開展示しています。所蔵作品は絵画、書をはじめ、鉄斎が絵付を施した器物、手造りの陶器など器玩と呼ばれるものや、先人の構図、筆法などを学びとるために鉄斎が摸写した粉本など多岐にわたり、晩年の傑作を中心に2,000余点を数えます。